第二次世界大戦 米軍M38 HBTカバーオール サイズ40R

第二次世界大戦 米軍M38 HBTカバーオール サイズ40R
在庫なし
アメリカ軍実物のM-38(M-1938)HBTカバーオールです。
第2次世界大戦中に米陸軍で採用されたHBT作業服で、M43(M1943)の採用まで使用されていました。
ヨーロッパ戦線の機甲部隊や太平洋戦線の一般歩兵などで使用されていたようです。
フラップありの胸ポケット1つ、フラップなしの胸ポケット1つ、ハンドウォームポケット2つ、尻ポケット2つ、右脚後部情報のツールポケット1つというポケット配置となっております。
右のハンドウォームポケットの中には小型のウォッチポケット付きです。
腰にはウエストベルトが付いています。
袖口と裾はボタンでしぼれる作りです。
ボタンは金属製の13スターボタンが使われています。

こちらのM1938はWW2後の1950年代に着用されていたもののようです。
左胸に戦後採用のフルカラーのU.S. ARMYテープが縫い付けられています。
両肩に本来は少佐階級章が縫い付けられていたようですが、取り外されたようです。
右襟に少佐階級章が縫い付けられていますが、銀色に塗られていた形跡があるので、少佐階級章を塗って中佐階級章として使用していたようです。
左襟には戦車駆逐科(TANK DESTROYER CORPS)兵科章が縫い付けられています。


表記サイズ:40R
実寸サイズ:肩幅=50cm 身幅=61cm 袖丈=60cm 着丈=154cm 股下=72cmですが、素人計測のため、多少の誤差はご了承ください。
状態:中古。米軍放出品。右胸ポケットのボタンが交換されています。袖口と徽章外し跡に小穴があります。その他小傷や細かい汚れもありますが、スタンプも判読可能な状態で、年代も考えると、大変良い状態です。
備考:戦車駆逐大隊は1950年までしか存在しなかった兵科なので、1953年採用のU.S. ARMYブランチテープとこの兵科の組み合わせはおかしいはずです。かといって、U.S. ARMYテープは業者やマニアによる後付けでもないようなので、この被服の持ち主が1950年代になって、昔支給された服にU.S. ARMYテープだけを追加して再利用していたものと思われます。U.S. ARMYテープを外してしまえばWW2時の仕様になるので、外してリエナクトなどで使用しても良いかと思います。
第二次世界大戦 米軍M38 HBTカバーオール サイズ40R
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