米軍ベトナム戦争TCU(ジャングルファティーグ)ジャケット4thタイプ米海軍タグボート・NRAパッチ付きLARGE-SHORT

米軍ベトナム戦争TCU(ジャングルファティーグ)ジャケット4thタイプ米海軍タグボート・NRAパッチ付きLARGE-SHORT
在庫なし
表記サイズL-Sのアメリカ軍実物のジャングルファティーグジャケット(COAT, MAN'S, COTTON WIND RESISTANT RIP STOP POPLIN OLIVE GREEN SHADE 107)です。
リップストップ生地で作られたこのタイプは4thタイプや後期型と呼ばれています。
熱帯向けに採用されたOD色の戦闘服で、胸ポケット2つ裾ポケット2つというポケット配置です。
前合わせとポケットはボタンフライとなっております。
袖口はボタンで絞れる作りです。
左胸ポケットにはペンをさせるようになっています。
細部の裁断が違うバリエーションがジャングルファティーグには多数存在しますが、こちらはすべての箇所がシングルのタイプです。
袖口にはマチがあるタイプとなっております。

ベトナム戦争時の米軍といえば、ジャングルファティーグですが、戦後もしばらく使用が続き、グレナダ侵攻などで1980年代にも多数使用されました。
こちらはついているパッチから判断して、戦後に米海軍の退役軍人が着用していたものかと思います。
降下章ベーシック(Parachutist Badge Basic)、ネームテープ、上等水兵(E3 SN : Seaman)、YTB-780 SAUGUS(ナティック級タグボート「サーガス」)パッチ、NRA( National Rifle Association of America 全米ライフル協会)パッチが縫い付けられています。
通常米海軍において階級章は右袖ではなく左袖に縫い付けること、NRAパッチがついていること、タグボートパッチとNRAパッチと階級章の縫い糸の色合いが同一であること、ネームテープと降下章の縫い糸が同一であること、NRAパッチの下と両襟に徽章をはがした跡があることから判断して、戦後の着用品です。
民間で適当にパッチをつけて使われたものの可能性もありますが、ネームテープと降下章がそのままで、わざわざ階級章とタグボートのパッチをつけているので、NRAの退役軍人のものの可能性が高いかと思います。

サーガスは1965年から1997年まで米海軍で使用されたタグボートですが、ベトナムでは使われなかったようです。
1974年まではスコットランドで使われ、その後はアメリカ本土での運用だったものと思われます。


表記サイズ:LARGE-SHORT
実寸サイズ:肩幅=50cm 身幅=68cm 着丈=80cm 袖丈=62cmですが、素人計測のため、多少の誤差はご了承ください。
コントラクトナンバー:DSA 100-68-C-0833
STOCK NUMBER:8405-935-4710
製造メーカー:ETOWAH INDUSTRIES, INC.
状態:中古。米軍実物放出品。左胸のネームテープをはがした跡に細かい破れがあります。ボタンの欠損や大きな破れはなく、このまま着用可能です。
備考:ベトナム戦争もののコレクターから引き取ったものです。
米軍ベトナム戦争TCU(ジャングルファティーグ)ジャケット4thタイプ米海軍タグボート・NRAパッチ付きLARGE-SHORT
在庫なし