アメリカ軍実物のアメリカ陸軍ベレーフラッシュです。
カットエッジ（縁かがり有り）仕様のフルカラータイプとなっております。
アイロン接着もしくは縫い付けでベレーに取り付けて、上から兵・下士官の場合は所属部隊の金属製クレストを、士官の場合は階級章を取り付けて使用する徽章です。
ベレーフラッシュは米陸軍の袖用部隊章よりも後の年代までカットエッジ仕様で製造されていたようで、1980年代までカットエッジ品が作られていたものと思われます。
米陸軍空挺部隊においてマルーンベレーが採用されたのは1973年で、連隊ごとに違うベレーフラッシュが採用されています。
つきましてはこれらの空挺部隊のカットエッジしようベレー章は1973年から1980年代の間の製造品と思われます。
部隊や状態で分けて販売しているので、選んでご注文ください。
画像内のパッチ下側にふってある番号を見て部隊と状態をご確認ください。
番号の個体が現物として販売されます。
1.第18空挺軍団（XVIII Airborne Corps）は1944年8月にできた部隊で、第82空挺師団や第101空挺師団などが隷下です。
2.第501パラシュート歩兵連隊司令部（501st Parachute Infantry Regiment Headquarters）：デッドストック新品です。501st PIRはベトナム戦争やアフフガニスタン進行やイラク戦争に参加した部隊で、時期によって所属師団は異なります。
3.第82空挺師団第505パラシュート歩兵連隊第3大隊(82nd Airborne Division 505th Parachute Infantry Regiment 3rd Battalion)：デッドストック新品です。505th PIRはベトナム戦争や湾岸戦争やイラク戦争やアフガニスタン紛争に参加していました。
4.5.第82空挺師団第508パラシュート歩兵連隊第2大隊(82nd Airborne Division 508th Parachute Infantry Regiment 2nd Battalion)：デッドストック新品です。508th PIRは第二次世界大戦やベトナム戦争やアフガニスタン紛争やイラク戦争などに参加しました。4の個体と5の個体で少し仕様が違います。
6.第82空挺師団第82航空連隊司令部（82nd Airborne Division 82nd Aviation Regiment Headquarters）：デッドストック新品です。第82航空連隊はヘリコプターやUAVを運用する航空部隊となっております。第82航空連隊のベレーフラッシュは青色の部分が水色に近いものもありますが、こちらは濃い青のものです。
7.第82空挺師団第407補給・輸送大隊（82nd Airborne Division 407th Supply and Transportation Battalion）：デッドストック新品です。1993年に第407前線支援大隊（407th Forward Support Battalion）に再編されますが、こちらはカットエッジ品なので、第407補給・輸送大隊時代のものです。
8.第82空挺師団砲兵隊（82nd Airborne Division Artillery）および第101空挺師団砲兵隊（101st Airborne Division Artillery）：デッドストック新品ですが、保管時にベルクロと接触した関係で少し表面が傷んでしまっています。82nd DIVARTYと101st DIVARTYは空挺師団隷下の砲兵部隊です。このベレーフラッシュは第7特殊部隊群（7th Special Forces Group）のものと共通と思われます。
9.第82空挺師団砲兵隊（82nd Airborne Division Artillery）および第101空挺師団砲兵隊（101st Airborne Division Artillery）：デッドストック新品ですが、保管時にベルクロと接触した関係で少し縁のほうが傷んでしまっています。
10.米陸軍歩兵学校レンジャー部門（U.S. Army Infantry School Ranger Department）：デッドストック新品。歩兵学校内のRANGER育成部門です。この部隊は1987年に空挺レンジャー訓練旅団（Airborne and Ranger Training Brigade）に再編されますが、こちらはカットエッジ品なので、再編前のものかと思います。ベレーは第75レンジャー連隊と同様のブラックベレーで、クレストは歩兵学校のものを使っていたようです。
状態：デッドストック新品の場合も保管時についた小傷や細かい汚れがある場合もあるので、ご了承ください。
備考：販売は各ベレー章ごとに1枚ずつです。
